昆布だしの伝統とこだわり ~昆布が支える日本の味~

POINT

サンプルタイトル

昆布のなが~~い歴史

昆布の名前「コンブ」は「コンプ」?

昆布の由来は、アイヌ民族が「コンプ」と呼び、これが中国に渡り、再び外来語として日本に逆輸入されたと言われる説が有力です。

昆布の由緒昆布で「よろこんぶ」

昆布は語呂が「よろこぶ」に通じ、「養老昆布」という文字をあてたと言われています。
また、昆布の古い呼称「ヒロメ」も「広める」に通じることから、縁起がよいとされてきました。

昆布の旅「昆布ロード」

昆布の交易船が北海道から本州や各地に運ばれた道筋を「昆布ロード」と言い、日本の食文化を広げた道でもありました。

昆布ロード

昆布ロード
7-8世紀
東北日本海側へ。715年、昆布が朝廷に献上されたという記録が『続日本記』にあり、昆布の文字が使われた最古の日本の文献となります。
14世紀
鎌倉時代中期以降、三陸に運ばれ、関西へ。
17-18世紀
江戸時代、下関から瀬戸内海を通る西廻り航路で関西そして関東へ。太平洋側を通る東廻り航路でも関東へ。
18世紀
長崎や沖縄、そして中国へと広がる。

和食について

ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」とは

南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこに生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

「和食」の4つの特徴

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POINT01多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重

日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。その代表的なものの一つが昆布だしです。昆布だしは、素材の風味を引き立てながら、すっきりとした奥深い味わいを生み出します。日本各地で異なる種類の昆布が使われ、それぞれの土地の食文化を支える重要な存在となっています。
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POINT02健康的な食生活を支える栄養バランス

一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは、理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。昆布だしに含まれるグルタミン酸は、素材の持ち味を引き出しながら料理にうま味を与え、塩分や脂肪分を控えめにしつつ、満足感のある味わいを生み出します。こうした工夫が、日本の伝統的な食文化を支えています。
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POINT03自然の美しさや季節の移ろいの表現

日本の食文化には、自然の美しさや四季の移ろいを食事の場で表現するという特徴があります。季節の花や葉をあしらって料理を彩ったり、器や調度品に季節感を取り入れたりすることで、食事そのものが五感で楽しめるものとなっています。
味わいの面でも、素材の持ち味を活かす工夫が凝らされており、昆布だしは食材の風味を引き立てる役割を果たします。例えば、春には山菜のほろ苦さを、夏には涼やかな冷やし椀の旨みを、秋にはきのこの香りを、冬には根菜の甘みをより際立たせてくれます。
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POINT04正月などの年中行事との密接な関わり

日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。特別な日の祝い膳や季節の行事食を引き立ててきました。例えば、お正月のお雑煮や節句の椀物など、ハレの日の料理にも欠かせない存在です。
このように、日本の食文化は、年中行事を通じて人々をつなぐとともに、味わいの面でも自然の恵みを活かしながら発展してきました。

昆布だしは​日本の​食文化の支え?

昆布だしは、和食の基盤として素材の味を活かし、健康的な食生活を支え、四季を表現し、伝統文化と結びつくという多面的な役割を果たしてきました。昆布だしは単なる調味料ではなく、日本の食文化全体を支えてきた存在と言えるのです。
昆布だしは、和食の基盤として素材の味を活かし、健康的な食生活を支え、四季を表現し、伝統文化と結びつくという多面的な役割を果たしてきました。昆布だしは単なる調味料ではなく、日本の食文化全体を支えてきた存在と言えるのです。

昆布だしは贅沢品!?

"料理の美しさ 季節感・日本の四季を感じる"健康への配慮・一汁三菜という伝統的な形式

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古くから和食を支えてきた昆布だしは「和食の魅力」を大事にしながらも、旬の素材の味を引き立て、料理に深みを与えます。出汁を取った後の昆布には、9割も栄養が残っています。
つまり、1割のいいとこどりが「昆布だし」ということになります。昆布は昔から贅沢品として用いられてきました。

「昆布だし」へのこだわり

昆布だしは醤油・砂糖・食塩などの一般調味料はもちろん、
化学調味料も味わい深く、角の取れたまろやかな味に引き立たせます。
昆布だしは、1種類の昆布からだしを取ったり
昆布と鰹節、昆布と煮干しなどブレンドすることが一般的です。
弊社の昆布だしは、3種類の昆布を独自配合し、
業務用の大鍋で、長い時間をかけて毎日出汁を抽出しています。
タイトル
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シーウイッドイシダの
「昆布だしへのこだわり」

おしゃぶり昆布・無添加塩昆布・利尻昆布佃煮など弊社オリジナル商品には
「昆布だし」を使用しています。
昆布だしは醤油・砂糖・食塩などの一般調味料はもちろん、
化学調味料も味わい深い・まろやかな味に引き立たせます。
弊社の昆布だしは、業務用の大鍋で、長い時間をかけて毎日出汁を抽出しています。

シーウイッドイシダの
オリジナル昆布だしを使用した商品

おしゃぶり昆布・無添加塩昆布・利尻昆布佃煮など​弊社オリジナル商品には「昆布だし」を​使用しています。

出汁抽出後の昆布も無駄にしません

出汁を抽出した後の昆布には、9割もの栄養が残っています。出汁がらを捨てしまうのではなく、各昆布の特徴に合わせた加工品として再利用しています。高級だし昆布を贅沢に使用した商品を是非一度お試しください。

だし一つで、毎日のご飯が変わる。

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シンプルな料理ほど、だしの有無や違いが味を左右します。
毎日使うものだからこそ、素材と製法にこだわりました。
「いつものごはんを、便利に楽しく。」
そんな日常の味方でありたいと願っています。

お客様からいただいた嬉しい声

家族でおすすめです

これ系好きな小学生のオヤツ用に購入。意外にも幼稚園児にハマり、毎日食べてます。スナック菓子よりも気軽にあげられるのも良き。私は食後に食器洗いながらチョコ食べるのが日課でしたが、これに変わりました。ダイエットの一助になるか?笑

濃縮液体昆布だし

液体昆布だしとても美味しいです。
液体で水に入れるだけでとても手軽で使いやすくお味噌汁の味も今まで使ってた出汁パックの味とは全然違います。もっと早く知りたかったです。

昆布調味料

お酒のつまみにまずはそのまま食べてみました。しそ風味の後に甘めの味噌の味が続けてくる感じで日本酒や焼酎にも合いそうです。翌日おにぎりの具にしてみましたが海苔との相性も良いので色々な食べ方が出来そうです。少量でもかなりしっかりとした味付けなのでコスパの面でも良いと思います。

ご紹介した昆布だしを使用した商品はこちらでお買い求めいただけます

シーウイッドイシダの濃縮液体昆布だし

開発秘話

元来、飲食店様に「業務用だし昆布」を卸していましたが、毎年昆布の価格が変動し、年々高騰することや、その年の昆布の出来次第で出汁の品質が変化することから、価格を抑えつつ今までお店で抽出していた昆布だしに近い味の「濃縮液体昆布だし」が誕生しました。
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原材料について

合わせだし

合わせだし

市場に出ている昆布だしは、「昆布と鰹節」などと原材料が「昆布となにか」であることがほとんどです。
濃縮液体昆布だし

濃縮液体昆布だし

弊社の昆布だしは、「昆布のみ」を原材料し、3種類の昆布を独自配合しています。
いままで、「業務用昆布だし」をお使いのお客様も「濃縮液体昆布だし」にご変更いただいております。

濃縮液体昆布だしに変更する4つのメリット

✔人件費の大幅削減
 昆布だしを抽出する手間が不要。再現性が高く、誰でも均一な味を出せます。
 
✔原料原価の削減
 昆布そのものを使用する場合と比べ、コストを抑えつつ品質を維持することが可能
 
✔50倍希釈で理想の味に
 一般的な昆布だし(塩分約0.3g相当)と同レベルで仕上がります。
 
✔業務用規格に対応可能!
内容量:2L×8本/ケースで大量仕入れにも対応可能

導入企業様が増加中ーー業務効率・コスト削減を実現

当社の「濃縮液体昆布だし」は、既存の業務用昆布だしからの切り替えが進んでおり、多くの企業様にご採用いただいております。
「コスト」「味」「効率」すべてに納得いただける濃縮液体昆布だしを、ぜひ一度お試しください。

昆布へのこだわり